母が来た!

2001年5月15日
私は一人娘でわりとお嬢で育ってきた。
お金に不自由したことはあんまりない。
ただ、世の中は金だけど、金で幸せは変えないのよね。
両親と会うと、そんなことをいつも思っちゃう。
母は男らしくてかっこいい!
私は母が大好きで大の苦手。
だって、私役立たずなんだもん。
うちの家族は異様にスキンシップが足りないのね。
母はなんか取り付く隙がないってカンジだし。
家にいずらくて高校札幌を受験したんだけど、全然昼間の仕事ができなくて、肩身が狭い思いをしてたんだけど、その完璧の母が朝の6時からやってきた。
私がパスポート取るための戸籍謄本持ってね。
なんで郵送じゃないのって思ったら、「あんたは実は養女だから」だって!
えっ! なにそれ?
親しくしてた母の妹の子供でした。
一人っ子から、いきなり兄弟が3人もできちゃった。
でも実感ないから、「あ、そうなんだ」ですませた。
でもこれでいろんなことが納得がいってよかったな。
だって、血が繋がってなかったんだもん。
湯水のようにお金かけてくれただけで充分だよね。
もう、愛されたいって望まなくてもいいから気が楽になったな。
でも、ぱぱ、ママ、お金を出すのが愛情じゃないんだよ。
今更言ってもしょうがないけどね。
ということで、仕送りを来月からゼロにしてもらうことにしました。
いよいよお水として頑張らなくッちゃ。
そのぐらいしか恩返しはできないけど、いいよね?
だって、私幼稚園ぐらいから、両親が余所余所しいのは何故か悩んでたんだもん。
今まで私にかかったお金は、精神的苦痛に対する慰謝料ってことで手を打ちましょう。
実の両親は親しい知りあいだったけど、あんまり家族としては興味ないです。いいじゃん、親戚で。

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